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みなさん、いつもこの会社で働いてくれてありがとうございます。
この度、2015年度末ミーティングを行うにあたり、メンバーの皆さんにも参加してもらいたいと思い、Representativeを2名選出することとしました。
SoryaとPidoar、そしてメンバーの中から選ばれた2名のRepresentativesと一緒に下記の項目についてミーティングを行います。
“2016年の営業日カレンダー”
“従業員規則および給料システムの改定”
成績が優秀なメンバーに対する”インセンティブ(業績に応じた報酬)制度”
まず、今回のミーティングをメンバーの皆さんと行いたいと思った経緯についてお話したいと思います。
この会社Mangetsu Ltdは、2014年10月20日にSoryaとPidoarの2人でスタートしました。
オフィスを決め、1階から3階まで2人で隅々まで掃除し、パソコンや机、椅子を揃え、インターネットを開通し、労働時間や給料などの従業員規則を決め、営業日カレンダーを作りました。
もちろんPidoarと一緒に話し合いながら決めましたが、そのほとんどはSoryaの意見であり、
つまりは、カンボジアの文化を知らない日本人目線、日本人のビジネスルールで作られています。
この一年間みなさんはこのルールに則って仕事をしてくれましたが、
おそらく、いくつかのルールに対する不満なども感じ始めていることでしょう。
もちろん僕もみなさんの仕事に関して、100%満足しているわけではありません。
とくにみなさんが将来に向かって、日々一生懸命努力している姿を感じられないことが、
僕にとって一番不安なことです。
みなさんは僕とあまり年も変わらない、Chhunlayでもまだ36歳です。
いろんなことを勉強して、経験して、成長していかなければいけない時期です。
カンボジアの発展のスピードに対して、君たちの成長スピードはまだまだ十分ではありません。
本当は直接みなさんに伝えたいことがたくさんありますが、僕は最近Khmer語の勉強をサボっているので、それができません。
今回のミーティングをキッカケに少しでも伝えられたらと思っています。
だから今回みなさんと一緒に、ルールについて話し合いたいと思っています。
ただ、全員と一緒に話すと話がまとまらない可能性が大いにあります。
一人ひとり、望んでいること、不満に思っていること、やりたいことやりたくないこと、違うでしょう。
それらをすべて聞いて、新しいルールを決めるのは、現実的ではありませんし、僕にはそんな時間がありません。
だから今回は、まず、メンバーの中から自分たちで2名のRepresentativeを選出してもらい、Pidoar、Soryaと一緒に会議を行いたいと思っています。
・年齢は関係ありません。
・みんなの意見を平等に評価し、個人の利益のためではなく、みんなの利益、会社の利益のことを考えられること。
・ミーティングの時間は基本的に17時以降を予定しています。そのミーティングに必ず出席できる人。
ミーティングの日程および内容は、その2週間前までにPidoarから連絡があります。
・今回選ばれた2名のRepresentativeには、今後Pidoarのサポートをお願いするキャリアを与えることも考えているので、今後も継続してこの会社に勤務してくれる人。
上記4点をもとに、8月31日までに2名、自分たちでメンバーを決めてください。